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5.ラケットの基礎知識ストリングスの基礎知識に加え、簡単にラケットの知識も紹介します。ラケットにおいて、その特徴を決める重要な要因は二つ。「重さ」と「フェース面積」です。 一つずつ説明していきましょう。 ・「重さ」 ラケットの重さは、メーカーやシリーズにより様々です。単純に、重いから良い、 軽いから良いというわけではありません。それぞれに長所と短所があります。 その特徴を下の表にまとめました。
※ラケットフレームのみの重さ(ストリングス、オーバーテープを除く) 平均的に男性の標準は300g、女性の標準280g程でしょう。(個人差はあります) “理想的な重さは”と言われると難しいですが、「何を目標にプレイしているか」を 考えると良いかもしれません。 例えば試合で勝ちたいのなら、 ・1セット(3セット)打ち続けでも疲れない重さ ・得意なショットが打ちやすい重さ 週一回のスクールを楽しみたいのであれば、 ・正しいフォームを意識して打てる重さ ・好きなデザインのラケット でも良いわけです。 ・「フェース面積」 ラケットの特徴のもう一つ大きな要因。それがフェース(打球面)の面積です。 フェース面積もラケット重量と同様、種類により様々です。通常は「インチ」、「inch2」と表記されます。 近年では、小さいものは80 〜90inch2、大きいものは110 inch2を超えるものまで あります。ウッドラケットになると、平均70 inch2とかなり小さいです。
フェース面積とラケットの重量には、ある一定の傾向があります。 「フェース面積が小さいものは重いラケットが多く、フェース面積が大きいものは 軽いラケットが多い」 ということです。 これは、テニス初心者や筋力に自信のない人へは“軽くて当てやすいラケット”を、 上級者やハードヒットを求める人へは“重くてパワーのあるラケット”をという、 プレーヤーのニーズに応えた自然な流れからでしょう。 しかし、これはあくまで傾向です。テニスのプレイは人それぞれ違うし、求めるものも変わります。 重量とフェース面積の関係を考え、自分が使いやすいラケットを選ぶことが重要でしょう。
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